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雑誌『地下室』草号3

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松原俊太郎の戯曲「忘れる日本人」、ついに完結。
写真家・石川竜一が、彼の忘却と記憶、過去と未来、意識と無意識、を語りつくす。
初期近代ヨーロッパの記憶術を研究する桑木野幸司と
現代日本の空間にふさわしい忘却術をさぐる。
60年代アングラ演劇の研究者・梅山いつきと、地下室での3日間合宿。
3年後の「レガシー」を忘れるために、食べて、飲んで、しゃべって、ときどき黙る。
三浦基が連載の最終回であらためて芸術を宗教から解放することを訴える。

.......

[文章]
忘れる日本人《三》……松原俊太郎
石川竜一の意識が地下室で語る……石川竜一(聞き手:赤嶺宏介)
現代日本の忘却術=記憶術のために……桑木野幸司(聞き手:赤嶺宏介)
あゝ、レガシー……梅山いつき+地下室編集部
信仰とは芸術にとってひとつのさぼりである――なぜスタニスラフスキー・システムではダメなのか?[最終回]……三浦 基

[写真]石川竜一

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